【初挑戦】飯島の弁当づくり奮闘記|妻不在の状況で父が本気を出しました

【初挑戦】飯島の弁当づくり奮闘記|妻不在の状況で父が本気を出しました

毎週土曜日は、小学生組のお弁当(昼食)が必要な飯島家です。いつもは、近くのコンビニで買うか妻がお弁当を作ります。ほとんどコンビニで、子供たちの好きな物を買っています。そんな飯島家の娘たちのコンビニランチ、大体のメニューはこのような感じです。

2人分なので、1,000円を超えることも多いです。栄養の事も考え、バランスよく昼食を取ってほしいとの願いもあります。

土曜日の朝、長女のおねがいに衝撃が走る…!

2022年最初の土曜日、勤務先に向かいながら長男を保育園に送っていく妻は、早い時間に出発します。

※妻の勤務先=私達が経営するコンビニです。

小学生組の長女と次女は少し遅めの出発なので、私と一緒に家を出ます。いつものように水筒などを準備していたときに、長女の口から衝撃的な言葉が飛び出します。

「今日、お弁当が良い!」

私は「ママが居ないから無理でしょ」と軽く流したのですが、長女は本気です。理由を聞くと「コンビニのご飯は飽きた」、ひとり暮らしの社会人のような言葉に少し驚きました。私達がコンビニを経営している関係上、一般家庭に比べるとコンビニの商品を食べる機会が多いと思います。

私が子供の頃、コンビニの商品は憧れの的でした。はじめて「ツナ」のおにぎりを食べた時は、衝撃的に美味しかった…。ただ頑固な父は「おにぎりの具としては外道」と言って買ってくれず、いつもコンビニのおにぎりを食べたいという気持ちでいっぱいでした。


私の思い出話になってしまいましたが、かれこれ40年くらい前の話です。平成生まれの我が家の子供達にとってみれば、飽きるほど食べているということでしょう。

次女は好きなフルーツを食べられるからと、今回もコンビニが良いと主張していました。しかし長女は譲らず、主張がより具体的になってきます。

お弁当希望の長女が考案した”おしながき”

強い意思で「お弁当」にこだわる長女、いよいよ実力行使に出ます。冷蔵庫を物色しながら、”本日のおしながき”を提案してきました。

●ミートボール

●ハムステーキ

●鮭フレーク

「これだけあれば、お弁当作れるよ!!」と、簡単に言ってきます。飯島は「パパには簡単じゃないんだよ」となだめますが、寂しそうな顔で見つめてくる長女に心を動かされました。これは作るしかない…。

とりあえず、キッチンの片づけを始めました。食洗器に使い終わった食器類を入れて、スイッチオン!まな板を洗って熱湯消毒したりと、料理する環境を整えました。

※我が家では食器洗いと洗濯、風呂掃除、トイレ掃除などが飯島が担当です。

型抜きに救われる

今回は娘たちのお弁当です。かわいらしさがあると喜んでくれるかな?と思い、型抜きを探し当てました。妻が、にんじんなどをくり抜いて使っているのを何度か目撃していたので、私も挑戦しようと思い立ちました。

今回はハムステーキを焼いて、この型でくり抜きました。正直これがなければ、お弁当を作らなかった可能性が高いです。

ToDisplay編集部・七瀬から、「こんな便利グッズもありますよ」とURLが送られてきました。

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今回ミートボールはそのまま使いましたが、カップに入れたり、ピックを刺すだけでも見栄えが変わりますね。

 こういうグッズを駆使すれば、さらに可愛いお弁当になりそうです (笑)

コンビニのサラダに救われる

※実際に使った商品とは関係ありません。

画像引用先:セブンイレブンジャパン公式HP

たまたま、冷蔵庫内にコンビニのサラダが入っていました。コンビニオーナーであれば、自宅の冷蔵庫に何かしらのコンビニ商品が入っていることが多いです。

さすがに、ハムステーキ+ミートボールだとバランスが悪いので、コンビニのサラダを取り分けてお弁当の一品として利用しました。

お弁当が完成!娘たちの反応は…

このような、お弁当が出来上がりました!!

子供達に好評だったのが、せめてもの救いです。ママが作るお弁当とは程遠い結果となりました。改めて、妻の偉大さを知る機会となりました。

ちなみに、ご飯の量は本人たちが申告した分だけ入れたので、だいぶ違いがあります。次女の方がご飯が少ない分、ミートボールが1個多く入りました(笑)

お弁当づくりは大変だった

今回は長女からの熱烈なオファーで、お弁当を作ることになりました。あまり時間はかからず、15分ぐらいで出来たので、大きな負担ではなかったです。しかし…これを毎週作るとなると、レパートリーに限界があると思います。毎日忙しい朝にお弁当を作って子供達を送り出している、全国のお母さんやお父さんはすごいです。

子供達は全て食べてきたので、美味しかったのか?嬉しかったのか?よく分かりませんが、満足してくれたようです。妻も、私が弁当を作ったと話したら驚いていましたが「来週もよろしくね」とプレッシャーをかけてきています。

今回は、原始的な「焼く」という調理方法のみで乗り切りました。普段、料理らしいことは殆どしませんが、揚げ物とペペロンチーノだけは、私が作ります。子供たちの喜ぶ顔は、とても嬉しいのですが、お弁当作りは険しい道のりになると思います。