西表島で過ごすクリスマス~真冬に滝つぼで遊んでみませんか?

西表島で過ごすクリスマス~真冬に滝つぼで遊んでみませんか?

こんばんは、To Display編集部・ライターの七瀬なちこです。

12月に入り、街はクリスマスムードに包まれていますね。クリスマスの悩みといえば、ケーキやプレゼント。ほかにも、クリスマスの思い出づくりにお出かけしたいけど、旅行先が決まらないと焦っている方もいるのではないでしょうか?この記事では、特別なクリスマスの思い出をつくりたい方におすすめ!沖縄県・西表島で過ごすクリスマスプランをご紹介します!!

※この記事は、ToDisplay編集長・飯島が取材した情報をもとにお届けします♪


クリスマスをもっと楽しむサプライズを考えよう!

クリスマス、大切な人にサプライズを用意したいと考えている人も多いのではないでしょうか。おしゃれなレストランを予約して、特別なケーキを用意してもらうサプライズ。内緒で用意したプレゼントを、綺麗なクリスマスツリーの前で渡すサプライズ。好きな人への告白や恋人へのプロポーズというサプライズもありますよね。

そんな王道サプライズは飽きてしまった、もっと驚くようなサプライズを仕掛けたいという方に、おすすめしたいサプライズがあります!!


西表島で過ごす、特別なクリスマス

みなさんは、「沖縄県・西表島」を知っていますか?今回おすすめしたい南国のクリスマス、舞台は西表島です。まずは西表島について、少しだけご紹介しておきましょう。

西表島って、どんなところ?

西表島は沖縄県八重山郡竹富町にある、自然が豊かな島のひとつです。

この竹富町は、いくつかの島で構成されています。

昔ながらの町並みが残る竹富島

ちゅらさんの島、小浜島

ハートの形をした黒島

日本最南端の有人島、波照間島

海が魅力の瑠璃の島、鳩間島

サンゴ礁に囲まれた人魚伝説もある新城島

水牛車でわたれる小さな由布島

原始の森が残る大自然の島、西表島

https://www.town.taketomi.lg.jp/about/iriomote/

この8島で構成されている八重山郡竹富町。なんと、町役場は石垣市にあるそうです!町役場が他の市町村にあるなんて、珍しいですよね。

どの島も魅力があり、全ての島を巡る旅を計画しても楽しめます。その中から、今回は大自然が魅力の西表島をご紹介します♪

東洋のガラパゴス

西表島のほとんどは亜熱帯のジャングルで、西表石垣国立公園になっています。天然記念物のイリオモテヤマネコが生息している島としても有名な西表島。豊かな自然の中で楽しむカヌーやトレッキング・ダイビングでは、希少な動植物に出会えるかもしれません。

国指定重要無形民俗文化財にも指定された「節祭」も含め、他の島々にはない壮大なスケールを持った島なのです。


西表島観光といえば、この人!

今回は西表島の観光に詳しい方に、インタビュー形式でお話を聞きました。

西表島カヌーツアー風車(合同会社風車)

代表ガイド 大谷 修一 様

「 “ガイドの笑顔がゲストの幸せにつながる” を信条に、スタッフが「風車で良かった」と思えるショップを目指して日々奮闘中です。」

公式サイト:https://kazaguruma-iriomote.jp/

西表島の観光を知り尽くしており、アクティビティツアーを専門とする西表島カヌーツアー風車の代表ガイドを務める大谷修一様。「しゅうさん」の愛称でstand.fmなどで音声配信もされていることから、この記事では「しゅうさん」で呼ばせていただきます。

stand.fmを利用している方は、「西表島のしゅうさん」をご存知かもしれません。この「西表島のしゅうさん」、実は広島生まれ・広島育ちなんです!「え、西表島じゃないの??」と驚く方も多いでしょうね(笑)

離島の魅力に感動!移住を決めました。

しゅうさんは、広島県で生まれ育ちました。

大学時代を京都で過ごした際に、盆地特有の夏の蒸し暑さに堪え切れず、夏休みには涼を求めて北海道を旅していたそうです。そこで立ち寄った礼文島で、手つかずの自然、島に暮らす人々の心温まる人情の機微、そして全国から集まる旅人たちとの出会いに感銘を受けたのでした。

大学卒業後は信用金庫へ勤めていましたが、離島への憧れを忘れることができず、北海道への移住を計画していました。

そのタイミングで知り合いから「沖縄の竹富島も良いぞ」と聞いて、すぐに信用金庫を退職!全財産を握りしめて、1か月程のプチ移住のつもりで「竹富島」へ向かったのです。そして、竹富島での離島暮らしを満喫し、沖縄への移住を決意。同じ竹富町内である「西表島」を選んだそうです。

離島との出会いは北海道、移住計画を立てていたのも北海道。そして、実際に移住した先は正反対の沖縄県。北海道も魅力の多い地域ですが、しゅうさんにとっては竹富島での暮らしが肌に合っていたのでしょう。

20年以上のキャリアと、信頼の実績!

西表島に移住してから始めたツアーガイド。2艇のカヌーから始まったツアーガイドも、気付けば20年以上のキャリアとなり、今では西表島でも有数のツアー会社の代表ガイドとなったのです。

口コミサイト・トリップアドバイザーでは高評価の口コミが溢れています。沖縄を愛し、観光で訪れる方に沖縄の魅力を知ってもらおうと全力で案内するしゅうさん&ガイドのみなさんの想いが、ツアー参加者の方にも伝わっているんですね。


南の島で過ごすクリスマス

広島出身・広島育ちのしゅうさん。西表島でのクリスマスの過ごし方に驚いたそうです。沖縄県以外の地域では、クリスマス=真冬の寒い時期。イルミネーションを見に行くにも、遊園地に行くにも、コートやマフラー・手袋などの防寒対策が欠かせないですよね。

でも、沖縄県は違います。一年間を通して平均気温が高く、冬でも半袖で過ごせる日もあるほどの暖かい地域ですから、本州から訪れる人は衝撃を受けるでしょうね。西表島でも、肌寒い日はあるそうですが…天候によっては川遊びや滝つぼでの遊びができる日もあるというから驚きです!

(七瀬の出身・群馬県では、どんなに晴れていても12月に川遊びはできません。)

肌寒くて川遊びが難しい場合は、トレッキングをメインとして、滝つぼを上から眺めるといった絶景を楽しむことができます!


本当に満足するツアーとは?

しゅうさんが提供しているツアーの最大の特徴はお客様のニーズに合わせること!「当たり前でしょ?」と思う方もいると思うので、もう少し詳しくお話しましょう。

例えば、ひとつのツアーに大学生グループと小さな子どもを連れた家族グループが混在することも多いそうです。

短時間で多くの場所を巡りたい!体力がある大学生グループと、子どもの足に合わせてゆっくり歩きながら自然を楽しみたい家族グループが同じツアーに参加していたら…?

大学生グループは子ども達に合わせて、ゆっくり歩くことになりますね。また、家族グループは子ども達に「早く歩きなさい!」と促したり、保護者の方が子どもを抱いて歩くことになったり…。

その譲り合いや交流さえも楽しく感じられるのが旅行なのですが、「自分たちの希望通りに楽しみたい」という気持ちを抑えないといけませんよね。

しゅうさんのツアーは、それぞれの希望の違いに配慮し、全ての人に楽しんでいただくためにツアーを分けています。事前予約の際にグループ構成や希望するスタイルを伝えておくことで、誰かに気を遣うことなく、誰かが我慢することもない!みんなが楽しめるツアーを用意してくれるのです!!


西表島のクリスマスとは?次回、詳しくお伝えします!!

ここまで、To Display編集部がおすすめする「西表島でのクリスマス」をご紹介しました。

今回は西表島や西表島カヌーツアー風車・しゅうさんのご紹介が中心でしたが、次回は実際にどのようなツアーがあるのかなど、詳しい情報をご紹介します!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

素敵なクリスマスを過ごしていただけるよう、今後もさまざまな情報をお届けします!